2021.12.24

【iPhone】iCloudでバックアップする方法

  • ブログ

定期的なバックアップは、iPhoneを使う上で必ずやっておきたい作業ですよね。

もしiPhoneが故障してしまったり、機種変更でデータを移行したいときや、iPhoneをリセットして復元したい時などにもバックアップしておくと、とても便利です!!

 

1、「同期」と「バックアップ」

とはいえ、バックアップのやり方がいまいちわからない・・・という人も多いと思います。

実は、「メール」や「連絡先」といった標準アプリの多くは、バックアップをする必要がありません。

これらのデータは全て「iCloud」というWeb上のサーバーに保存されているので、機種変更をしたりiPhoneを初期化しても、データが消えることがないのです。

iPhoneを復元した後に、これまで使っていたApple IDでサインインするだけで、iCloud上に保存されたデータを読み込んで、以前と全く同じメールや連絡先に戻すこと(同期)が出来ます。

今回は、その同期とバックアップの方法をお伝えしようと思います!!!!!

「同期」と「バックアップ」はどうちがうの…?

簡単に説明すると、、、

同期は、保存してあるデータを引き出すこと。

バックアップは、バックアップした時点でのデータを保存すること。

アプリによってはバックアップができないデータもありますが、

基本的には同期された標準アプリのデータとiCloudのバックアップデータがあれば

いざという時でもiPhoneを元の状態に戻せるようになっているんです。

 

2、実際に「バックアップ」をしてみよう

パソコンを使わずに、iPhoneだけでバックアップを行う方法をお伝えしようと思います。

知っておくだけでもいざという時にすごく助かるので、

覚えておくことをおすすめします!!!!!

バックアップのやり方について…

【バックアップ方法】

設定 → ご自身の名前が書かれているApple ID を選択 → iCloud 

 

 

→ iCloudバックアップ → iCloudバックアップをオン

 

 

 

※Wi-Fiにつながっていない状態だとバックアップが出来ないので、気を付けましょう!

 

以上の方法でバックアップは完了です。

ただし、バックアップには少し注意が必要です。

iCloudのバックアップは無料だと5GBまでしか使用できないので、

写真関連をオフにしておくと5GBでもよっぽどのことがない限り十分足ります。

ただ、撮り溜めた写真などをすべてiCloudにバックアップしたい方は

月額130円で50GBまで増やせるので、よく写真や動画を撮る方は機種変更など必要な時だけ購入し、

その後、当月内に解約すると130円のみの負担になるので、

容量を追加購入もおすすめです。

 

追加購入はちょっと、、、っと思われる方は、定期的にパソコンを使ってバックアップしておくといいでしょう。

 

3、iCloudのバックアップからiPhoneを復元させるには

機種変更やiPhoneの不具合等で初期化したデータを、バックアップをしていたら

いつでも復元させることが可能です。

※復元を行うには、一旦iPhoneを初期化状態にリセット(端末内の全データを削除)しておく必要があります。

「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行しておきましょう。

 

復元させてみよう!!

【復元方法】

再起動後、初期設定画面が表示されるので、画面指示通りにセットアップを進めていく → Appとデータ画面になったら、一番上の「iCloudバックアップから復元」を選択 → Apple IDのサインイン画面が表示されたら、メールアドレスとパスワードを入力してサインインする → バックアップ履歴が表示されるので、復元したいものをタップ → セットアップを進めていくと復元される 

 

※iPhoneが再起動してホーム画面が表示されたら復元完了!! 各ストアで購入したアプリやコンテンツは自動でダウンロードされ、以前と同じApple IDでサインインしていれば、メールや連絡先は同期され自動的に元の状態に戻る。

 

4、まとめ

バックアップを行っておけば、急な不具合や機種変更の時にとても役に立つので

ぜひ、定期的にバックアップをすることをおすすめします。